球体上のメルカトル図法
EPSG:3857(WGS 84 / Pseudo-Mercator)は、WGS 84の経度・緯度に対して、楕円体ではなく半径6,378,137mの球体を使ってメルカトル図法を適用したものです。座標の単位はメートルで、赤道と本初子午線が交わる点を原点として測り、東方向・北方向の加算値はともに0です。適用範囲は南緯85.06度から北緯85.06度までです。
ESRI形式の .prj では、WGS_1984_Web_Mercator_Auxiliary_Sphere という名前になっています。mapverterは、この定義をパラメータで認識するほか、EPSGコードを含む .prj ファイルも認識します。
EPSG:3857の値を見分ける
値は100万を超える大きな数になります。たとえば東経139.7度、北緯35.7度の点は、xがおよそ15,551,333m、yがおよそ4,259,420mです。.prj のないファイルにこのような値が入っている場合、日本語画面では候補の先頭にEPSG:3857が表示されます。また、地図上で自分の地域をクリックして、その地域のUTMゾーンを試すこともできます。
EPSG:3857を変換元・変換先として使う
- KML、KMZ、GeoJSON、GPXの出力は、WGS 84の経度・緯度に変換されます。
- SHPとCSVはEPSG:3857のまま出力でき、このページでは、これらの変換先にEPSG:3857があらかじめ設定されます。CSVのポイントデータでは
x列とy列が使われ、ラインとポリゴンではwkt列が使われます。 - 逆に経度・緯度へ変換したい場合は、EPSG:4326のページで、変換先に経度・緯度があらかじめ設定されます。