度単位の経度・緯度
EPSG:4326は、WGS 84を地理座標系として表したものです。すべての位置は、WGS 84楕円体上の経度と緯度(単位は度)で表されます。このWGS 84楕円体は、長半径が6,378,137m、逆扁平率が298.257223563です。適用範囲は全世界です。投影法を使わないため、値は距離ではなく角度です。
mapverterでEPSG:4326を使う場面
- KML、KMZ、GeoJSON、GPXの出力は常にEPSG:4326を使うため、これらの形式では変換先CRSを選べません。
- CSVの出力では、最初にEPSG:4326が選ばれています。ポイントのデータには
latitude列とlongitude列が作られ、緯度の列が先に来ます。ラインとポリゴンはwkt列に入ります。 - WGS 84に変換した座標は、小数点以下7桁(約1cm)に丸められます。
- 座標参照系の情報がなく、すべての座標が経度±180度、緯度±90度の範囲内にあるファイルは、WGS 84として扱われ、その旨が変換レポートに記載されます。GeoJSONは定義上WGS 84なので、GeoJSONには注記が付きません。
投影座標系のデータを経度・緯度にする
シェープファイルの出力では、通常、元の座標参照系がそのまま使われます。このページではSHPとCSVの変換先にEPSG:4326があらかじめ設定されるため、EPSG:3857、UTMゾーン、日本の平面直角座標系(EPSG:6677など)のシェープファイルをSHPでダウンロードすると、経度・緯度で出力され、対応する .prj ファイルも付きます。