JGD2011の平面直角座標系第9系
EPSG:6677は「JGD2011 / Japan Plane Rectangular CS IX」を表します。日本測地系2011(JGD2011)のGRS80楕円体を用いた横メルカトル図法で、単位はメートルです。原点は北緯36度、東経139度50分(139.833333333333度)で、縮尺係数は0.9999、東方向・北方向の加算値はともに0mです。
PROJに登録された適用範囲は東経138.4~141.11度、北緯29.31~37.98度です。第9系は東京周辺で使われます。mapverterの東方向、北方向の順で表すと、東経139.75度、北緯35.7度の点は、xがおよそ−7,541m、yがおよそ−33,280mです。
系番号・測地系・軸の順序
系番号だけでは測地系を特定できません。元データがJGD2011(JGD2024に名称変更)なのか、JGD2000や旧日本測地系なのかも確認してください。
日本の平面直角座標系ではXが北方向、Yが東方向を表すため、測量成果の表では北方向をX、東方向をYとして記載するのが一般的です。EPSG:6677そのものの軸の順序は北方向が先ですが、mapverterでは東方向を先、北方向を後として扱います。
mapverterでの取り扱い
- .prj は、EPSGコードのほか投影パラメータでも照合されます。そのため、JGD_2011_Japan_Zone_9のようなESRI形式の定義も認識されます。照合するパラメータには楕円体は含まれますが測地系は含まれないので、JGD2000の第9系の .prj もEPSG:6677として読み込まれます。一方、ベッセル楕円体を使う旧日本測地系(Tokyo Datum)の .prj は、EPSG:6677にはならず、別の座標参照系として扱われます。
- .prj がない場合、日本語画面では値の範囲に合う候補のうち第9系を優先します。他の系でも似た値になるため、地図上の位置を確認してください。
- mapverterは、CSVのXとYという名前の列を、それぞれ東方向、北方向として読み込みます。日本の慣例どおりXが北方向、Yが東方向の表は、そのままでは逆になるため、変換する前にXとYの列名を入れ替えてください。
- このページでは、SHPとCSVの変換先にEPSG:6677があらかじめ設定されます。KML、KMZ、GeoJSON、GPXはWGS 84で出力します。座標の元期や地殻変動の補正は行いません。